健大高崎 圧巻の“投手力” 5試合46回で自責点わずか「1」 鍛え上げた堅守も光り夏初Vに王手
◇第108回全国高等学校野球選手権大会 準決勝 健大高崎1-0天理(20日、甲子園球場)
健大高崎(群馬)が天理(奈良)を下し、夏は初の決勝進出。投手陣の奮闘が光ります。
準決勝は4番・投手兼指名打者で出場した佐藤麻恩投手(3年)が、初回に自らを援護する先制タイムリーを記録。投げては緩急自在に3試合連続で2桁安打の天理打線を8回途中無失点、わずか2安打に封じます。
あとを受けた左腕の北田莉玖投手(2年)は8回を抑え、9回は1アウト2塁のピンチを背負うと継投。3番手の石田翔大投手(3年)が浅い外野フライを打たれますが、ライトを守る狩野蓮義選手(1年)がスライディングキャッチ。ビッグプレーで球場をわかせます。
その後2アウト満塁としますが、最後はエースの石垣聡志投手(2年)がマウンドに上がり、三振にしとめゲームセット。総力戦で逃げ切りました。
今大会、圧巻なのは健大高崎の投手力。石垣投手は18日の準々決勝で10回無失点の完封勝利をあげるなど、ここまで20回1/3を投げ、自責点0で失点1のみとなっています。チームとしても、6人の投手がマウンドに上がり、5試合46イニングで、自責点1のわずか失点2と驚異の数字となっています。
抜群の投手力で勝ち上がる健大高崎。夏は初の決勝進出となり、横浜(神奈川)を破った智弁和歌山(和歌山)と頂点をかけて戦います。
【健大高崎】準決勝 1-0 天理(奈良)
準々決勝 1-0 有明(熊本)
3回戦 4-1 佐野日大(栃木)
2回戦 1-0 東海大甲府(山梨)
1回戦 7-1 八幡商(滋賀)
