川崎市麻生区が一般開放を始めた交流スペース=6日、麻生区役所

 川崎市麻生区は8月5日、区役所4階のレストラン跡地を交流スペースとして一般開放を始めた。区民の休憩や交流、自主学習などの場として利用してもらう。

 利用時間は平日午前8時半から午後5時までで、区民のほか、区役所を訪れた人であれば誰でも利用できる。また、閉庁時間帯にはNPO法人「麻生区ソーシャルデザインセンター」と連携し、月1回のこども食堂や、中高生などを対象とした自習室も試験的に実施する。

 自習をしていた高校3年の男子生徒(17)=同区=は「飲食や友達と勉強の相談をできるのがうれしい」と話した。

 スペースは2024年8月に閉店した「レストランあさお」の跡地。区は活用方法を検討する中で、市民の意見なども取り入れ、一般開放を決めた。今後は市民団体による利用なども検討しており、同区の担当者は「さまざまな用途で使っていただき、区役所を身近な場所として感じてもらいたい」と利用を呼びかけている。