台湾の政治・経済の中心地である台北市などで中国本土からの攻撃などを想定した大規模な防空演習がありました。

【映像】市民も参加する年に1度の「防空演習」の様子

 13日午後、空襲警報の激しいサイレンが鳴り響くと、通りからは一斉に人影が消えました。

 台湾では今週、市民も参加する年に1度の「防空演習」が各地で続き、人々は30分にわたり地下鉄駅などのシェルターに避難しました。

 この訓練は、毎年恒例の大規模な軍事演習にあわせたもので、今年は初めて、スマートフォンなどのデータ通信の速度を落とす訓練も実施されました。

訓練の参加者「以前はただの防空演習だと思い、あまり深くは考えていませんでした。今回は『ネットが使えないとき、私たちはどうすればいいか』と、さらに考えるようになりました」

 中国軍による海底ケーブル施設の破壊やサイバー攻撃などを想定したもので、台北の街は緊張感に包まれていました。(ANNニュース)