49歳の渡辺県議が自民県議団の新会長に 蔵内議長「意見をまとめてもらいたい」福岡
福岡県議会の最大会派、自民党福岡県議団の新しい会長を選ぶ選挙が10日、行われました。ともに40代の2人の県議が立候補し、渡辺勝将県議が新たな会長に選ばれました。
新たな会長を選ぶ議員総会は、午後2時すぎから開かれました。
会長に立候補した、那珂川市選挙区選出で3期目の渡辺勝将県議(49)と、飯塚市・嘉穂郡選挙区選出で2期目の高橋義彦県議(43)は、ベテラン県議らの前で決意表明をしました。
「金銭授受の疑惑が指摘されている議員について、県議団として真摯に向き合い、信頼回復に向けた必要な対応を検討し、変わろうとしているという姿勢を県民の皆様に明確にすること。これからも若い期の意見を積極的に取り入れ、世代や期を超えて率直に意見を交わらせる風通しのよい県議団を目指してまいります。」
■高橋義彦 県議(43)
「様々な疑惑や疑念を根絶するために、我々政治家に必要な倫理、その政治倫理をきちっと守るためのルールを策定する。そして、それに違反する者がいたら、厳正に処罰する。そしてまた、慣行や慣例にとらわれない新しい自民党県議団をつくる。これから変わっていく必要があるんです。」
このあと、総会は非公開となり、無記名による投票が行われました。
その結果、3期目の渡辺県議が会長に選出されました。
2人の票差は1票だったということです。
新たな会長について蔵内議長は。
■福岡県議会・蔵内勇夫議長
「私は(会長選挙を)やってよかったと思っています。公平で何の縛りもなく、堂々と自分の意見を言って、それに賛同する人が投票した。自民党県議団の意見をまとめてもらいたい。そして、代表者会議でそれを堂々と論じてほしいと思っています。」
一方、第2会派の民主県政クラブ県議団は、17日に開かれる臨時議会に向け対応を協議しました。
非公開で行われている協議では、副議長の選出などについて議論している見込みです。
自民党福岡県議団の新たな会長を選ぶ議員総会が開かれた、福岡県議会の議会棟から中継です。松永さん。
■松永悠作記者
お伝えしていますように、県議団に所属する県議らの投票の結果、49歳の渡辺勝将県議が自民党県議団の新たな会長に選出されました。
渡辺県議は決意表明の中で、金銭授受疑惑について触れ、信頼回復に向けた必要な対応を検討する、変わろうとする姿勢を県民に明確に示すとしたほか、「努力している議員がしっかりと評価される仕組みをつくる」などと話していました。
新たな会長には、県議会での一連の問題について、リーダーシップを発揮して取り組んでいくことが求められます。
ベテラン議員が多くいる中でどのような手腕を発揮するのか、県民からの注目が集まります。
■松井礼明アナウンサー
今後、県議会の動きはどうなっていきますか?
■松永記者
まずは、空席となっている副議長ポストが焦点となります。
きょうの代表者会議では、17日に臨時議会を開き、新しい副議長を選ぶことが決まりました。
最大会派の自民党県議団だけでなく、第2会派の民主県政県議団が対応を協議しています。
いずれにしても、県議会の信頼回復に向けた今後の動きが注目されます。
以上、中継でした。
※FBS福岡放送めんたいワイド2026年8月10日午後5時すぎ放送

