ソシエダ久保 左膝負傷から実戦復帰!テーピング施すも躍動 地元紙「最大の刺激は久保が戻ったこと」
◇サッカー親善試合 Rソシエダード 1―2 ケルン(2026年8月8日)
スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(25)が8日、敵地で行われたドイツ1部ケルンとのプレシーズンマッチで実戦復帰した。左膝を痛めて途中離脱したW杯北中米大会以来の試合で後半16分から出場。ベティスとのリーグ開幕戦を21日に控える中、新シーズンでの復活に期待を抱かせた。
久保が元気な姿を見せた。1―1の後半16分から定位置の右サイドでプレー。痛めていた左膝にテーピングを施していたが、フィジカルが強い相手との接触もいとわず、狭いスペースでのパスワークやサイドチェンジのロングパスで存在感を見せた。右でパスを受けた場面ではドリブルから細かいステップで右足クロスにつなげた。1―2で敗れたものの、復帰初戦で上々のパフォーマンスを見せた。
オランダとのW杯北中米大会1次リーグ第1戦(6月14日)で負傷。以後は出場がかなわず、出場1試合に終わった。W杯では22年カタール大会に続いてコンディション不良に見舞われる不完全燃焼の幕切れ。チームが決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れた翌日には「4年後は最初から最後までピッチに立てるように」と誓っていた。故障に苦しんだ昨季はRソシエダード加入4季目で公式戦出場数が最低となる27試合。30年W杯に向けて新たなスタートを切るためにも開幕から状態を上げて臨みたい。
ムンド・デポルティボ紙は「本日最大の刺激は久保建英が戻ったこと。日本人ウインガーがW杯でのケガと回復、適応、コンディション調整のプロセスを乗り越えたことを確認した」と前向きに報道。スペイン代表でW杯優勝メンバーとなったFWオヤルサバルが休暇中で「Rソシエダードは最高の状態の久保を求めている」と穴埋めを期待した。15日のチェルシー戦で仕上げを済ませ、開幕戦を迎える。

