物価高でも家計に優しいイタリアンを提供してくれる「サイゼリヤ」。年間100回以上も通い続け、食べ方研究などを発信を続ける華金サイゼさんに、「これぞ!」というアレンジメニューを伺いました。フォロワーからの支持率も高い、話題のメニューとは。

【写真】「こんな食べ方が!」試したくなるサイゼリヤの神カスタム(全6枚)

知らなきゃ損!なサイゼリヤのアレンジ法

SNSThreadsでも注目のアカウント「華金サイゼ」。こちらのなかで特にオススメのアレンジメニューがこちらの2品だそう!いずれもサイゼリヤで推せる、格安グラスワインのお供にもぴったりです。

イカ墨ペンネ、野菜ソーストッピング

イカ墨ペンネ、野菜ソーストッピング

「普段あまりサイゼに行かない人に伝えたい」という1品がこちら。サイゼリヤのパスタとして人気の高いイカ墨パスタのアレンジです。実はこちら、プラス30円でペンネに変更ができるのだそう!こちらに、サイゼリヤの定番・野菜ソースを100円で追加すると、旨みがさらにアップ。ひと口ずつ食べられる、最強のおつまみへと進化を遂げるのだそうです。試した方々からは「こんなに美味しくなるなんて」「神情報」との声が寄せられていました。

ちなみにペンネに変更すると、スパゲッティのようなソースの飛び散りが少なくなるので、子連れの時にもいいかもしれませんね!

通称「小エビのタルタル」

通称・小エビのタルタル

続いては、サイゼリヤメニューを食べ尽くしているからこそ思いついた組み合わせ。「白ワインが一瞬でなくなる」という通称「小エビのタルタル」です。小エビのカクテルと半熟卵、野菜ソースを混ぜ合わせて作るアレンジメニュー。

ネットでも「あの味」として大人気、サウザンアイランド風のサイゼリヤドレッシングがかかった小エビのカクテルに温泉卵と野菜ソースを加えることで、ちょっと濃いめのタルタルソース風に味が変わるそう。

フォロワーからも「作りました!」という報告が多数寄せられ「10回おかわりした」「めっちゃうまい!!」と大好評でした。

ハマったきっかけは9歳の頃のイタリア生活

現在、日本在住の華金サイゼさんですが、サイゼリヤにハマったきっかけは、9歳の頃に親の転勤でイタリアへ移り住んだことが大きく関係しているそう。環境には恵まれたものの、慣れない土地や言語、文化の違いを痛感させられたそう。しかし、子どもだった自分にとって唯一の世界だった学校から取り残されないよう、不慣れな英語で友達に話しかけ、読めない筆記体を必死に板書し、昼食のカフェテリアでイタリアンを食べるなど、やれることを死に物狂いで挑戦したといいます。

その結果、帰国する頃にはすっかり生活は楽しくなっていたものの、当時は友人たちに合わせようと必死で、食べたイタリアンの味の記憶はあまりないのだとか。そのような経験もあってか、日本で出会ったサイゼリヤの味には、当時とは違うワクワクを実感。かつての記憶を上書きするように、サイゼリヤに通い詰め、まだ見ぬ美味しい食べ方の研究をしているのだそうです。

華金サイゼさんの投稿。サイゼリヤに対する想いが綴られている

さらに、サイゼリヤを調べるうち、お店自体にも興味を抱くようになったのだとか。同じ食材を使った既存メニューの数を調べたり、青豆のサラダの豆の数を数えてひと粒あたりの単価を計算したこともあったそう。

そんな華金サイゼさんが今までサイゼリヤについて調べたことで、いちばん感動したのは「広告戦略」。サイゼリヤがあえて広告を出さない戦略をとっていることに驚き、深く調べてみると、既存顧客の満足度を大切にした戦略をとっているためだと知ったのだそうです。

「サービスや品質は損なわず、物価高でも低価格を維持。短期ではなく、中長期的な顧客満足度を大事にしているため、宣伝費をかけずとも結果的にファンからの口コミが増えていく。実際、僕も感動して、誰に頼まれたわけでもなくサイゼリヤの発信をしているので(笑)。ファンを生む経営方針はとても魅力的だなと思っています」

味や価格だけではない満足感がある。今度の華金は家族サイゼリヤに行ってみては?

取材・文:可児純奈 写真:華金サイゼ ※メニューは取材時のものです