韓国の国旗

写真拡大

 【ソウル=仲川高志】韓国政府は子どものSNSやスマートフォンへの過度な依存を防ぐため、14歳未満のSNS利用を一律に規制する方向で検討を始めた。

 14〜19歳に対しても、中毒性の高いコンテンツへの接触を一部制限する方針だ。

 大統領直属機関「放送メディア通信委員会」の金鍾鉄(キムジョンチョル)委員長が16日、14歳未満のSNSのアカウント作成を制限することや、14〜19歳についても、ユーチューブの「ショート動画」などを念頭に、過度な利用を誘発する機能を制限する案を李在明(イジェミョン)大統領に示した。

 過度な利用につながる機能を制限する方法として、動画を簡単に視聴し続けられる「無限スクロール」や、おすすめ動画の自動再生機能を提供できないようにする案を検討しているという。李氏は「国民の共感を確保することが重要だ」とし、各国の規制事例を参考に、関連法の整備を検討するよう指示した。

 子どものSNS利用を巡っては、オーストラリアが2025年12月に16歳未満のSNS利用を禁じる法律を施行したほか、欧州などでも規制強化の動きが広がっている。