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 ◇ラグビー ネーションズ選手権2026第3節 日本 15―42 フランス(2026年7月18日 東京・MUFG国立)

 世界ランキング11位の日本は同4位で27年W杯1次リーグで対戦するフランスに15―42で敗れ、大会成績は1勝2敗となった。許した6トライのうち5つはラインアウトモールが起点。ハイボール獲得争いでも完敗し、来年のW杯オーストラリア大会でも対戦するフランスに弱点を露呈した。大会は11月に再開され、日本はいずれも敵地でウェールズ、イングランド、スコットランドと対戦する。

 1年3カ月後のW杯でも対戦するフランスに、大きな宿題を突き付けられた。奪われた6トライのうち、5つはラインアウトモール、1つはハイボールが起点。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは開き直った表情で「学びが多かった。その意味では素晴らしい。2つの部分で完敗し、結果に出た」と語った。

 前半2分、自陣5メートルラインでラインアウトを与えると、あっさり押し切られて先制トライを許した。1点リードしていた同19分には自陣中盤から20メートルも押され、その後にボールをつながれて逆転を許した。直接的なモールトライは2つだったが、FW大国になすすべなし。LOディアンズ主将は「最初のパンチ(着地後の衝突)で負けた」と話した。

 27―10で快勝した4日のイタリア戦では相手を上回ったキックゲームでも、防御裏へのショートキックを除けば、ほぼ全てを相手に獲得された。特にハイパントキックは1メートル67の石田、1メートル77の植田と、決して大きくない両WTBがことごとく競り負けた。石田は「大きい選手がやればいいとなれば、僕はそこまで」とサイズを言い訳にしなかったが、克服への課題は山積だ。

 前半15分にはキックカウンターから石田ら3人で80メートルを一気に突破するトライで場内を沸かせ、同36分にはテストマッチ初先発のPR大塚が代表初トライ。収穫もあったが、課題を克服しない限りW杯での白星は遠い。SH斎藤は「現在地はスコアに出ている」と、フランスとの力差を認めた。