【WBC】プエルトリコ2大会ぶり4強逃しぼう然 8回に2点差に迫る意地見せるも伊の快進撃止められず
◇第6回WBC プエルトリコ―イタリア(2026年3月14日 ヒューストン)
プエルトリコは投手陣が乱調で失点を重ね、準優勝した第4回大会以来2大会ぶりの4強進出はならなかった。
初回にカストロが左翼へ先制の先頭打者本塁打。プエルトリコのWBCでの初回先頭打者本塁打は、第1回大会のバーニー・ウィリアムズ以来2本目で、大会全体としても通算12本目の先頭打者本塁打となり、チームはサヨナラ勝利したような大盛り上がりを見せた。
しかし、メジャー通算64勝のベテラン右腕ルーゴが初回持たず3安打4失点の大乱調。その後もヤディエル・モリーナ監督が小刻みな継投で相手の猛撃を食い止めようとしたが、2―4の4回に4失点して劣勢となった。
6点を追う8回に安打と2四球を絡めて無死満塁。内野ゴロの間に1点を返し、さらに相手の暴投でこの回2点目を奪うと7回までわずか3安打と精彩を欠いていた打線に火が付いた。なおも1死二、三塁から9番バスケスが右前に運び、2者が生還して2点差に詰め寄った。2死二塁から1番カストロは空振り三振。2番ヘルネイズが中前打でつないで、3番アレナドに2死一、二塁の場面をおぜん立てしたが、三ゴロに倒れて反撃はここまでだった。
8回は守護神ディアス(ドジャース)を投入。四死球が絡んで2死二、三塁のピンチを招いたが無失点で切り抜けた。
9回の攻撃でも走者を出して粘りを見せたが、イタリアの快進撃を止めることはできなかった。試合後、ナインはベンチで立ち尽くし、ぼう然とした表情を見せた。
