151年の歴史に幕を下ろす戸島小学校 最後の卒業生10人が学び舎巣立つ 秋田
県内では、13日、多くの小学校で卒業式が行われました。
今年度で閉校する秋田市の戸島小学校では、最後の卒業生10人が慣れ親しんだ学び舎を巣立ちました。
明治8年、1875年に開校した、秋田市河辺の戸島小学校。
今月末で閉校し、151年の歴史に幕を下ろします。
13日は、最後の卒業生となる10人が、旅立ちの日を迎えました。
コロナ禍の2020年に入学した、今年度の卒業生。
また、卒業式を間近に控えた今週の火曜日と水曜日も感染症で学年閉鎖になり、十分に練習ができないまま卒業式を迎えました。
それでも、堂々とした姿で臨んだ卒業生たち。
門出の言葉
「さんさんと輝くお日様の温かさと青空の下、朗らかな春の訪れを感じながら、私たちは今、新たなステージへと進んでいきます。楽しかったことも、悔しかったことも、すべての思いをかみしめて、私たちは、今、旅立ちます」
■最後のホームルーム
卒業生
「えっと、1年生の頃は、みんな小さくて、かわいらしい姿をしていましたが…」
クラスメイト
「保護者?保護者?」
卒業生
「どんどん年や学年を重ねていくにつれて、身長も大きくなり、成長している様子が、とても多くみられました。最初入学した時は不安でしたが、みんなといれて楽しかったと思います。6年間一緒にいてくれてありがとうございました」
卒業生
「みんなと6年間過ごして本当に良かったです。もうこのまま変わらず中学校も一緒に過ごしたいけど…ふー…」
「やめてよ。やめてこっちが泣く。見ないで~!」
担任 明石理奈教諭
「本当にきょうの卒業式は、私も一生忘れないだろうなって、思っています。本当に最高で幸せな3年間でした。本当に担任として3年間、一番近くで過ごすことができたことを、本当に幸せに思います」
■卒業生にとって思い出の場所
卒業生
「戸島キャニオンっていう山です」
「戸島キャニオンって呼んでます」
記者
「戸島キャニオンでは何をするんですか?」
卒業生
「普通に遊んだりとか、小1の頃だったら、みんな寝転んで転がりながら滑り落ちたりみたいな、子どもっぽい遊びをしてました」
卒業生
「この学校がなくなっちゃうことも、卒業することも悲しいけど、最後の卒業生となれたことがうれしいです」
卒業生
「今までずっと6年間過ごしてきた仲間たちと別れてしまうっていうのは悲しいんですけど、最後の卒業生として、素敵な思い出、卒業式にできたかなと思います」
卒業生
「みんなとは本当にいっつも笑ってたので、笑いの思い出がたくさんあるんですけど、中学校に行ってもみんないろんな人たちと笑って過ごしていってほしいなって思います」