「新人は走ってくるのが当たり前!」未経験者への理不尽すぎる罵倒 身体を壊すと「もういらない」と非情なクビ宣告

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希望していない職種を勧められて無理にやってみた結果、「やっぱり合わなかったわ……」と失望した経験はあるだろうか。投稿を寄せた九州地方の40代女性(素材・化学・食品・医薬品技術職)は、ある求人に応募した際の不毛なやり取りを振り返る。

「食品製造の派遣の仕事を見て、自分にもできそうと思って応募したら『お掃除の仕事に興味はありませんか?』とコーディネーターにしつこく言われ」

募集されていた仕事がしたいと言っても「締め切った」と拒絶され、「出てすぐ応募したんだけど!?」と内心ツッコミが止まらなかった。仕方なく、新しい募集が来るまでの繋ぎとして、病院での清掃業務を始めたが……。(文:境井佑茉)

全くの未経験者なのに、信じられない罵倒を浴びせられる

清掃するのは「地域の根幹を担う大病院」だった。「1日に何台も救急車や国が指定する難病患者が紹介状を携えて何人も来る病院だった」という。施設の規模が大きく人の出入りが激しい職場で、女性は未経験の清掃業務を始めることになった。

ところが、その現場はあまりにも人に恵まれていなかった。

「普通に出社してたら、『新人は走ってくるのが当たり前』とか全くの未経験者なのに、信じられない罵倒を浴びせる始末」

「週6日出勤でそんな生活してたら半月後に手に異変が。最初は痺れてたが次第に激痛に変わり、就労困難になってしまった」

医師から「重度腱鞘炎」と診断された女性に対し、会社の対応は非情なものだった。

「就労困難ならもういらないとクビを宣告された」

しかし、その直後に転機が訪れる。次のパート先で、短期派遣から長期、無期雇用、そして直雇用へと、4年かけて着実なステップアップを実現した。

現在は長年憧れていたという食品製造業に転向でき、「良かったと心から思える出来事」もあったそう。理不尽な解雇を乗り越え、自力で希望の仕事に就いた充実ぶりをうかがわせた。

※キャリコネニュースでは「自分には合わなかった仕事」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/0Z10DUUI