共働きアラフォーが「やめてよかった」家事2つ。完璧を手放したら、夫婦ゲンカも減って心がラクに
昨今増え続ける「共働き夫婦」。家事に仕事に多忙な日々に疲れ果てている人も少なくないのではないでしょうか? 「日々の家事に追われ、完璧にこなせない自分を責めていた」と話すのは、現在アラフォーで夫とふたり暮らしのESSEonlineライター・小林ユリさん。思いきって、家事の「完璧」を手放してみたところ、心も暮らしもラクになったそう。今回は、小林さんが「やめてよかった家事」について語ります。

家事って「終わらせなくてもいい」ものなのでは?
筆者は在宅での仕事が多いですが、朝から夕方まで、会社員と変わらない仕事時間を過ごしています。夫は不規則な勤務で、家事は筆者にかたよりがちなため、仕事が忙しい日は家事をひと通り終えてから、睡眠時間を削って仕事の続きを行うこともしばしば。
夕方になっても洗濯物はたためていないし、床にはホコリなんて日が続くと、「今日も全部終わらなかったな」と、1日の終わりにため息をつき、やり残した家事を直視するたびにストレスを感じていました。
家事は毎日発生し続けるもの。洗濯も掃除も料理も、やってもやっても終わりはありません。それなのに以前の筆者は、「全部終わらせる」ことを前提に1日を組み立てていました。
でも、仕事との両立で心身に余裕を失い、夫婦ゲンカも増える一方。そこで思いきって、家事を「完璧にこなそう」という気持ちを手放すことに。
ある日、「そもそも家事って“終わらせる”ものじゃないのでは?」と思い立ち、家事のハードルを少し下げてみよう、と思えたことが、気持ちをきり替える最初の一歩でした。
負担を感じていた「2つの家事」をやめてみた

手始めに、思いきって「家事の手抜き」「家事の翌日以降に持ち越し」をOKとして、以下の2つのことをやめてみました。
●1:毎日欠かさず掃除をする

これまでは、「掃除を毎日やらない=サボり」だと思っていました。しかし実際は、週に数回でも困りませんでした。
たとえば、床掃除は週2、3回でも十分。
ロボット掃除機を導入したところ、スイッチを押すだけで床がきれいになるので、「掃除しなきゃ」という気持ちが以前よりもかなり軽減。便利グッズを使うことは「手抜き」ではなく「工夫」。そう割りきれるようになりました。
ロボット掃除機では取りきれない部分の掃除を掃除機でするのがおっくうな日は、ほうきやモップでサッとすませることも。気合いがいらない道具があるだけで、家事はぐっと身近になりました。
ホコリが気になるところだけ軽く整える日があっても、生活はちゃんとまわります。来客前にはまとめて掃除をするなど、メリハリをつけるようにすれば、今のところ困ることはありません。
●2:洗濯物はたたまない

また、洗濯は洗濯物がそこまでたまっていない日は洗濯機をまわさないことに。
そして、洗濯乾燥がすんだ洗濯物を、たたまずに放り込むだけのカゴを用意しました。タオルやバスタオルは、きれいにたためていなくても「使えればOK」と考えています。

洗濯だけでなく、食事も同様。夕飯はお総菜やどんぶりもの、カレーなど一品ですませることもあります。
それでも、家族が困らず自分も倒れないなら問題なし。家事が終わらなくても、今日一日をちゃんと過ごしたことに変わりはありません。
家事を翌日に持ち越しても「気にしない」

「家事を完璧をこなしたい」という気持ちを手放したことで、暮らしが劇的に変わったわけではありませんが、「まあいっか」と思える日が増えました。
家事が全部終わらなくても、今日をちゃんと生きている。そう思えるだけで、気持ちは随分ラクになります。
「家事をやらなくなった」のではなく、「うまく立ちまわること」と「無理のない頻度にする」ことへ意識を向けるようになっただけ。そう考えると、罪悪感も減って、家事へのハードルがぐっと下がりました。
もし今、家事が終わらない自分を責めてしまっている人がいたら、今の自分に合ったやり方で「脱・完璧」を目指してみるのはいかがでしょうか?
