上田の先制弾も…旗手が同点弾アシスト&決勝弾! 日本人コンビ躍動のセルティックがフェイエノールトに逆転勝利
フェイエノールトは直近の公式戦5試合で1勝4敗と苦しんでおり、現在は公式戦3連敗中。また、EL・リーグフェーズでは第4節までで1勝3敗という戦績で、勝ち点は「3」のみと決勝トーナメントプレーオフ進出も危うい状況だ。立ち直るきっかけとしたい一戦に、エールディヴィジ得点王の日本代表FW上田綺世と日本代表DF渡辺剛の2名が先発出場した。
日本人選手が計4名先発出場した試合。立ち上がりはセルティックがやや優勢に進める。それでも11分、ホームチームが先制点を奪った。ルチアーノ・ヴァレンテが、センターサークル左から相手DFラインの背後を狙うライナー性のロングフィードを送ると、抜け出していたセム・スタインがボックス手前でうまく収め、左へパス。これを上田綺世がダイレクトでゴール右に流し込んだ。
しかし、今度はセルティックの日本人選手が魅せた。31分、セルティックのオーストン・トラスティーが右サイドへ展開すると、ルーク・マッコーワンはボックス内へフライパスを送る。これに反応した旗手は右ポケットに侵入して浮き球のクロスを上げると、ゴール前に詰めていたヤン・ヒョンジュンが押し込み、セルティックが同点とした。
さらにセルティックは43分、フェイエノールトの渡辺がGKティモン・ヴェレンロイターにバックパスしたところを前田がスピードを生かして猛然とプレスをかける。これがGKヴェレンロイターのパスミスを誘い、旗手がボックス手前からそのまま右足を一閃。ダイレクトで放ったシュートがゴール中央下に突き刺さり、セルティックが前半のうちに逆転した。前半はこのままセルティックの1点リードで終える。
後半は、セルティックが前半の勢いそのままにフェイエノールトを押し込む状況を作り続ける。一方でフェイエノールトはなかなかセルティックからボールを奪えず、守備に回る時間帯が続く。
それでも、時間が進むにつれてフェイエノールトが主導権を握り返すと、72分には右CKから渡辺がヘディング。このシュートは枠を捉えていたものの、相手選手のブロックに阻まれた。
そして82分、次の1点がセルティックに生まれた。敵陣右サイドでのスローイングから前田がボックス内で味方からのパスを折り返すと、ベンジャミン・ニグレンは左足で強烈なシュートを叩き込んだ。
試合はこのまま終了。セルティックが3−1でフェイエノールトに勝利した。なお、1ゴール1アシストを記録した旗手は83分までプレー。上田、渡辺、前田はフル出場を果たした。またフェイエノールトは、ロビン・ファン・ペルシ監督の息子であるシャキール・ファン・ペルシが81分から途中出場し、トップチームデビューを果たした。
次節は両チームともに12月11日に行われ、フェイエノールトはアウェイでFCSB(ルーマニア)と対戦。セルティックはホームでローマ(イタリア)を迎える。
【スコア】
フェイエノールト 1−3 セルティック
【得点者】
1−0 11分 上田綺世(フェイエノールト)
1−1 31分 ヤン・ヒョンジュン(セルティック)
