「Numbers to know」では、DIGIDAY編集部が今週(4月17日(木)〜4月23日(水))注目した数字をご紹介します。

2億5000万ドル

OpenAIとNews Corpが結んだライセンス契約の金額

オープンAI(OpenAI)は、ニュースコンテンツの使用に関して、ウォール・ストリート・ジャーナルや英ザ・タイムズを傘下に持つ米メディア大手ニューズ・コープ(News Corp)と5年間で総額2億5000万ドル(約380億円)の契約を締結したと報じられている。年間100万〜500万ドル(約1億5000万〜7億5000万円)規模の提示が多いなか、例外的な大型契約であり、今後の業界交渉の前例となる可能性もある。2023年の調査では、主要100メディアのうち複数社がAIボットのクロールをブロックしておらず、結果的に無償で記事を提供する状態にあることも明らかになった。英大手出版社リーチのCEOジム・マレン氏は同年、「業界は団結して対応すべき」と発言し、個別契約には慎重な姿勢を示していた(pressgazette.co.uk)。

90億ドル

Netflixが2030年に見込む広告収入の目標額

ウォール・ストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)の報道によれば、Netflixは2030年までに広告収入を90億ドル(約1兆4000億円)まで拡大することをめざしている。広告付きプランの拡大は、同社が掲げる時価総額1兆ドル達成の鍵とされており、現在約4170億ドルの時価総額、約3億人の加入者、年間390億ドルの売上を、いずれも倍以上に引き上げる計画だ(wsj.com)。

10億人

YouTubeで動画ポッドキャストを視聴する月間ユーザー数

YouTubeは、動画ポッドキャストの月間視聴者数が10億人を超えたと発表した。動画ポッドキャストとは、音声を中心とする従来のポッドキャストに映像を加えた形式で、出演者の姿やスライドなどを画面で見ながら楽しめるもの。Spotifyでも2億7000万人以上が視聴しており、ポッドキャストも「聴く」から「観る」コンテンツへと変わりつつある。Netflixも参入を検討しており、共同CEOテッド・サランドス氏は「人気クリエイターとの連携を模索している」と語った。(axios.com)。編集/坂本凪沙