結婚相談所の仲人も愕然!【トンデモ男性】「節約したいでしょ?」交際相手への信じられない提案とは
結婚相談所を利用すれば、仲人さんのアドバイスを受けながら効率的に婚活を行うことが出来ます。
筆者もまた、結婚相談所を利用して婚活を行っているのですが、そこで仮交際相手のトンデモ発言に呆れてしまいました。
今回は、そんな筆者の婚活エピソードをご紹介します!
お見合いの末、仮交際に発展
出会いを求めて結婚相談所に登録した私は、そこでMさんという男性に出会いました。
Mさんとお見合いして「フィーリングが合うな」と感じた私は、Mさんと仮交際をスタートさせます。
この仮交際を最長6カ月続けて、その後、真剣交際もしくは成婚して結婚相談所を退会というのが、私が登録している結婚相談所のルールでした。
「では、これから仮交際の期間中に、お互いのことをジックリ知り合いましょう」
お互いにそう言って、予定の合う時はデートや食事に出かけていた私達でしたが、ある日、Mさんがトンデモない提案をしてきたのです。
百年の恋も冷める提案
「結婚相談所の成婚料金って、高額じゃないですか? 仲人さん達には、俺達、別れたってことにしませんか? でも裏ではコッソリ連絡を取り合って、結婚相談所を退会した後に結婚しちゃいましょうよ! そうすれば、成婚料金を支払わなくて済みますから」
この提案に私は正直、絶句してしまいました。
それは結婚相談所の規約に反していますし、お世話になった仲人さんにそんなことは出来ません。
Mさんの言い分だと「それで浮いたお金で、豪華な結婚式を挙げられます」とのことですが、私はそんなことを望んでいません。
この言葉にドン引きした私は、すぐにMさんとの仮交際終了を決めました。
ルールを守ってこその幸福
そして私は、Mさんの申し出に関しても仲人さんに報告。
私の仲人さんは驚いた様子でしたが、このことはMさんの仲人さんにも報告が入り、結果的にMさんは結婚相談所を強制退会させられてしまいました。
結婚相談所の仲人さん達は皆、利用登録者の為に奮闘してくれています。
それなのに後ろ足で砂を掛けるような行為は、完全にマナー違反でしょう。
生涯のパートナーになる男性には、最低限の思いやりとマナーを持ってほしいなと痛感したエピソードでした。
【体験者:30代・筆者、回答時期:2024年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。