世界一を喜ぶドジャース選手【写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ】

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◇MLBワールドシリーズ第5戦 ドジャース 7-6 ヤンキース(日本時間31日、ヤンキー・スタジアム)

ドジャースが序盤に大量リードを許すも、中盤に同点に追いつき、一進一退の攻防に勝利しました。これでワールドシリーズを制し、4年ぶり8回目という世界一の称号を手にしました。

ドジャースの先発はジャック・フラーティ投手。初回の1アウトから四球でランナーを背負うと2連続HRを浴び3失点とします。2回にもフラーティ投手がタイムリーを浴び失点。ここから継投策に移ります。3回には3番手のライアン・ブレイシア投手がHRを浴び、さらに失点を重ねました。

援護したいドジャース打線ですが、対するゲリッド・コール投手の前に4回まで無安打に抑えこまれます。

しかし5回、ドジャース打線が猛攻を見せます。キケ・ヘルナンデス選手がチーム初ヒットで出塁すると、ヤンキース野手陣のエラーで無死満塁の好機を迎えます。ここから2者連続三振に倒れるも、ムーキー・ベッツ選手、フレディ・フリーマン選手、テオスカー・ヘルナンデス選手の3連続タイムリーで試合を振り出しに戻しました。

しかし6回には犠牲フライで再びリードを許したドジャース。8回にはキケ選手からの連続安打と四球で無死満塁の好機を迎えます。ここで2本の犠牲フライで逆転。ドジャース投手陣はピンチを背負うも以降の得点を許さず、ドジャースが勝利しました。