当時19歳の男に懲役9年の判決 “危険運転”で3人死傷 名古屋地裁「同乗者の声に耳傾けず、制限速度を約70キロ超えた速度で運転した」

飲酒運転で3人死傷。当時19歳の男に懲役9年の判決です。

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判決などによりますと、愛知県春日井市の20歳の男は、当時19歳だった去年5月、名古屋市内を酒を飲んだ状態で時速100キロ以上で車を運転し、橋の欄干に衝突。

同乗していた女性を死亡させたほか、男性2人に大けがをさせた危険運転致死傷などの罪に問われていました。

これまでの裁判で男は「何キロ出ていたかはわからないが、当時スピードはかなり出ていた」と話し、起訴内容をおおむね認めていました。

28日、名古屋地裁は「制止を求めた同乗者の声に耳を傾けず、制限速度を約70キロ超えた速度で運転した」などと危険運転を認め、懲役9年の判決を言い渡しました。