指名あいさつを受け笑顔でガッツポーズをする九産大・浦田俊輔(カメラ・中島 傑)

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 巨人からドラフト2位指名を受けた九産大・浦田俊輔内野手が28日、同大で指名あいさつを受けた。水野スカウト部長、武田チーフスカウトの訪問を受け「昔から伝統のある強い球団で、本当にうれしく思います。15年以上活躍できることがまず1つの目標。その過程として日本を代表する選手になって、首位打者、ベストナインとゴールデングラブと盗塁王を取れたらいいなと思います」と決意を新たにした。

 50メートル5秒8の俊足に大学通算打率は3割9分2厘の巧打を兼ねる遊撃手。守備は「堅実さの中にアクロバティックなプレーもしている」とロッテ、巨人で活躍した小坂誠氏を目標にしているという。水野スカウト部長は「走攻守バランスの取れたいい選手。十分、門脇と勝負できるんじゃないかなと思います」と期待を寄せた。