小泉自民選対委員長が辞任、「責任取るのが最低限の対応」

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Yoshifumi Takemoto

[東京 28日 ロイター] - 自民党の小泉進次郎選挙対策委員長は28日、衆院選の結果を受け選挙の責任者である選対委員長が「責任を取るのは最低限の対応」と述べ、石破茂首相に辞表を提出し受理されたと明らかにした。臨時役員会終了後、党本部で記者団に対し述べた。

小泉氏は「いかなる選挙結果であっても結果を受け止めるのが選対委員長の責任」と指摘。「目標を達成していないのに責任を取らないなら、それでも責任を取らない自民党(と受け止められる)不信感のほうが大きい」と説明した。

石破政権として「11月は米大統領選挙もあり外交日程もある。野党とも真摯に向き合い政治空白を生まないという認識のもと、政治を前に進めていく」と話した。

15年ぶりの衆院選大敗を受けて自民党は28日午前に臨時役員会を開催。出席幹部によると、責任者進退などの話は出ず、石破首相が団結を呼びかけた。