初タッグとなるトム・ホランド&クリストファー・ノーラン監督
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 クリストファー・ノーラン監督の新作映画への出演交渉中だと報じられた『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドだが、すでに出演を決めたという。本人が米ABC局の「Good Morning America」に出演して明かした。

 同作は、アカデミー賞7冠に輝いた『オッペンハイマー』に続くノーラン監督の新作。ノーラン監督は脚本も執筆し、米ユニバーサル配給で2026年7月17日にIMAXで全米公開されることになっている。ノーラン監督とは『インターステラー』『オッペンハイマー』に続き3度目のタッグとなるマット・デイモンが主演するとされている。

 同作の詳細について聞かれたトムは、「あのね、僕が言えるのは、すごく興奮しているということだけ。そしてもちろん光栄に思っている。だけど、それだけしか言えないんだ。なぜなら正直に言うけど、それしか知らないから」とノーラン監督の新作だったため詳細はわからずとも即決したと明かす。「電話がかかって来たんだけど、あれは“一生に一度の電話”というたぐいのものだったな。10年前、スパイダーマンについての電話がかかってきた時のことを思い出したよ。僕にとって素晴らしいこと。超誇りに思うし、本当に、本当に、興奮している」とノーラン監督との初タッグに胸を躍らせていた。

 同作の撮影は2025年上旬に行われる予定で、その夏には『スパイダーマン』シリーズ第4弾の撮影もある。2025年はトムにとって勝負の年となりそうだ。(編集部・市川遥)