イリア・マリニン【写真:ロイター】

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GPシリーズ第1戦スケートアメリカ

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦・スケートアメリカは20日(日本時間21日)まで米テキサス州で行われ、男子シングルではイリア・マリニン(米国)が合計290.12点で優勝した。フリーでまとった“血しぶき”衣装が日本人ファンの間で「マリニンくんの衣装怪我したのかと思って焦った」と話題になっている。

 マリニンはフォーリング・イン・リヴァースの「I’m Not a Vampire」の調べにのって演技。4回転フリップ、3回転アクセルなど得意のジャンプで魅せた。注目は衣装。白いシャツには血のような赤い模様が首から右手首にかけてついている。吸血鬼をテーマにしたプログラムらしい一着だ。

 X上の日本のファンもこの衣装に注目。目を奪われていた。

「血のついたフリル衣装のマリニン、肌の色も相まってヴァンパイア感あった」
「マリニンくんの衣装怪我したのかと思って焦った」
「首と袖についた血しぶきの演出の衣装素敵」
「この血のメイク知らないと何かあったのかと怖いからやめて」
「マリニンはドラキュラの演出で首すじと手に血を模した赤いビーズがある衣装が素敵だった!」
「マリニン君の衣装、ほんとにどこか切って血がでたのかと」

 19歳のマリニンは昨季、GPファイナルと世界選手権を制覇。スケートアメリカは今年の優勝で3連覇を達成した。

(THE ANSWER編集部)