映画『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』(12月27日公開) (C) 2024 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.

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 日本のゲーム会社「セガ」が生んだ、世界的キャラクター「ソニック」を主人公にした映画「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズ最新作『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』が、12月27日に日本で公開される。2001年発売のゲーム『ソニック・アドベンチャー2』に初登場して以来、熱狂的人気を誇るキャラクター・シャドウの映画初登場と、シャドウの声をハリウッド俳優のキアヌ・リーブスが担当することで話題沸騰中の本作より、どこをとってもカッコよすぎるシャドウの場面写真が公開された。

【画像】悲しき過去を捉えたシーンも

 同じ“ヘッジホッグ”のソニックとよく似た、それでいて底知れぬダークオーラを放つシャドウ。黒煙が立ち上る東京・渋谷を背景に突き刺すような眼光で見下ろすシャドウの表情からは、究極の生命体として作り出された彼の秘めたる力の強大さがかもし出され、堅く握った拳からオレンジ色の閃光がほとばしるシャドウは必殺技炸裂の予兆にあふれている。

 そして、日本産コンテンツのお家芸とばかりに”金田バイクスライドブレーキ”をとてつもなくクールに決める瞬間まで、本作で繰り広げられるソニックとシャドウのバトルはシリーズ史上最高最大のスケールで描かれることを確信させてくれる。

 シャドウが人々をひきつけるのは、そのスーパーパワーによる圧倒的な存在感だけが理由だけではなく、その瞳に暗い影を作る彼の過去を無視することはできない。

 収容されているガラス越しに、ほほ笑む少女と手を重ねるシャドウや、ひび割れたガラスに映る自身の顔を見つめる憂いを帯びた表情など、彼の悲しき過去を想起させるものある。

 ソニックと世界の脅威として立ちはだかる闇からの使者としての面影は見られない。世界を破滅させんと派手に暴れる<闇のダークヒーロー>シャドウは、なぜ誕生してしまったのか…。シャドウがソニックたちの前に現れた目的とは?公開された5点の場面写真はどれも物語への期待が膨らむカットばかりだ。