米オークションハウス「ゴールディン」で行われていたドジャース大谷翔平投手の50号ボールのオークションが、360万ドル(約5億4680万円)で落札された。手数料を合わせると439万2000ドル(約6億6710万円)で史上最高額となった。従来の野球ボールの最高額はM・マグワイアの70号ボールで300万5000ドルだったが、これを上回り、野球のみならず全スポーツを通じて史上最高額で落札されたボールとなった。

 ファッション通販サイト「ロコンド」を運営するジェイドグループの田中裕輔CEOは自身のXで入札したと公表していたが、落札できなかったと報告した。350万ドルで入札していた証拠の画像を添え「予算を上回ったので、すいません、わたしはココでギブアップで…。応援頂いた皆さま、ありがとうございました」と報告した。

  「ただ他にも同じ想いをお持ちの日本企業も参加してるとの事なので、ぜひ落札して日本の野球ファンに見てもらって最終的に大谷選手にお返し、もしくは大谷選手の希望を実現してもらえれば!」とつづった。