マクドナルドでフライドポテトを作るトランプ氏=20日、米ペンシルベニア州/Doug Mills/Pool/Getty Images

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マクドナルドでフライドポテトを作るトランプ氏=20日、米ペンシルベニア州/Doug Mills/Pool/Getty Images

ニューヨーク(CNN)米共和党大統領候補のドナルド・トランプ前大統領が登場した米ペンシルベニア州のマクドナルドに対し、口コミ情報サイトのイェルプで批判や暴言のコメントが殺到した。これを受けてイェルプは、同店のページを一時的に凍結する措置を講じた。

トランプ氏は20日に同州フィースタービルトレボースのフランチャイズ店を訪れ、キッチンでフライドポテトを揚げて見せた。

これを受けてイェルプの同店のページにはレビュー投稿が殺到。投稿された口コミは酷評が大半を占め、トランプ氏の「犯罪歴」に言及する内容もあった。「有罪を言い渡された重罪犯が、特に女性客相手に汚い口をきき、グローブも着けずにフライドポテトを調理して、座ったり仮眠を取ったりする前に働いた時間はたったの5分」

別のユーザーは「ポテトは塩多すぎ。まるで選挙に負けた誰かさんが1時間も泣きながら食べていたみたい」と書き込んでいる。

トランプ氏の選挙運動に店を使用させた同店に矛先を向け、「こんなひどい経営判断をする店には絶対行かない」というコメントもあった。

イェルプの同店のページには22日、「本件に関して私たちがどちらか一方の側に立つことはありません。しかしここに掲載されたコンテンツが、直近の出来事ではなく実際の消費者の体験を反映しているかどうか調査する間、このページへのコンテンツ投稿は一時的に無効とします」という告知が掲載されていた。

イェルプは21日から一時的にレビュー投稿を無効にしたことを確認した。