今シーズン限りでの現役引退が発表された細貝。※写真は2021年シーズン 写真:徳原隆元

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 J2ザスパ群馬は10月23日、元日本代表MF細貝萌の今シーズン限りでの現役引退を発表した。

 群馬県前橋市出身で現在38歳の細貝は、2005年に前橋育英高から浦和レッズに加入してプロキャリアをスタート。その後、2011年にドイツへ渡り、レバークーゼン、ヘルタ・ベルリン、シュツットガルトなどでプレー。2017年に柏レイソルに移籍し、2019年からタイのブリーラム・ユナイテッドなどでプレーした後、2021年からは群馬に所属している。

 Jリーグでは通算156試合に出場して6得点を記録。また日本代表としても国際Aマッチ30試合で1ゴールをマークした。
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 群馬が引退を伝えた公式Xの投稿には、ファンからも「本当にお疲れさまでした」「ついにこの時が来てしまった」「引退寂しいなあ」「自分と同年代が闘う姿には何度も胸を熱くさせられました」「最後まで駆け抜けて終えて欲しい」「私の青春でした」といった声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部