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 ヤンキースのアーロン・ブーン監督(51)が22日(日本時間23日)、ドジャースとのワールドシリーズ(WS)に向けた会見を行った。

 ブーン監督は『ジャッジと大谷の対戦』について聞かれると、「私はもうアーロン(ジャッジ)を7年見て、よく知り合ってきた。敬意を払ってきた彼がこのステージに立つことにエキサイトしている」とまずはジャッジと共にWSに出場できることを喜びつつ、「そして翔平とも対戦してきたが、とてつもない才能だ。ドジャースに移籍した今季、すごいシーズンを過ごしてきた。(この対決は)このスポーツ、野球界にとって素晴らしいこと。激突を楽しみにしている」と話した。

 また『大谷が登板する際に備えて準備は』と聞かれると「それについてはあまり考えてなかった。もしもそうなったら、私たちはすべてのことに準備する。私たちは(ドジャースの)全選手、何を投げるか、特徴などをわかっている。何でも準備するよ」と世界一へ向けて準備を怠らないことを口にした。

 ヤンキースは41度目のリーグV。前回出場の09年WSは松井秀喜が日本選手初のMVPに輝いた伝説のシリーズで、今季は28度目の世界一を目指し、ドジャースと激突する。