ビックカメラ、視覚障がい者向けナビゲーションデバイス「あしらせ 2」の取り扱いを全国21店舗にて開始

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 ビックカメラは11月1日に、Ashiraseが販売している視覚障がい者のためのナビゲーションデバイス「あしらせ 2」の取り扱いを、「ビックカメラ」のコンタクトレンズを取り扱う21店舗にて開始する。

●10月21日から有楽町店で先行販売と体験会を開催



 「あしらせ 2」は、靴に装着するデバイスと、専用のアプリを使用することによって、聴覚や視覚による地図情報に頼ることなく、足元への直感的な振動を通じて目的地までの案内を行う、視覚障がい者の歩行をサポートするデバイス。

 「ビックカメラ」での「あしらせ 2」の取り扱い開始に先立って、「ビックカメラ有楽町店」(東京都千代田区)では、10月21日に先行販売を開始するとともに、店頭の特設スペースでの体験会を開催している。

 さらに10月26日13〜13時30分には、ブラインドサッカーの元・日本代表である落合啓士氏を招いた、視覚障がい者目線で「あしらせ 2」の魅力を語ってもらうトークショーを、「ビックカメラ有楽町店」1階のピロティにて開催する。

 今回、「ビックカメラ」21店舗にて取り扱いが開始される「あしらせ 2」は、「みちびき」対応GNSS受信機搭載モデルで、価格は5万4000円(非課税)。なお、利用にあたっては月額550円が別途必要で、専用アプリはiOS端末のみ対応している。

 取り扱い店舗は、池袋本店、池袋西口店、有楽町店、赤坂見附駅店、新宿西口店、新宿東口店、渋谷東口店、立川店、JR八王子駅店、ラゾーナ川崎店、新横浜店、藤沢店、柏店、大宮西口そごう店、札幌店、名古屋駅西店、名古屋JRゲートタワー店、 なんば店、岡山駅前店、広島駅前店、天神1号館。