グランプリシリーズ第1戦・スケートアメリカに出場した島田高志郎【写真:Getty Images】

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島田高志郎と海外選手のハグが話題

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ(GP)第1戦・スケートアメリカが19日(日本時間20日)、米テキサス州で行われ、男子ショートプログラム(SP)では島田高志郎(木下グループ)が81.88点で6位発進だった。舞台裏で海外選手と称え合う様子が「スコアは偽物、友情は本物」と話題を集めている。

 友情が溢れたシーンだった。日の丸が入ったジャージ姿の島田。対面したのは衣装を着たデニス・ヴァシリエフスだ。互いにハグを交わし、カメラに向かって笑みを浮かべている。

 ヴァシリエフスは85.10点で5位。2人の画像3枚を公開した海外専門メディア「ゴールデンスケート」公式Xは、文面に「コウシロウ・シマダとデニス・ヴァシリエフスの重要なチームメイトのハグ」とつづって紹介した。海外ファンからは「素敵だわ!!!」「スコアは偽物、友情は本物」「これが実際、本当に重要なこと」「いいね、いいね」と称賛の声が上がっている。

 世界王者のイリア・マリニン(米国)が99.69点で首位発進。三浦佳生が99.54点で2位スタートを切った。吉岡希は80.79点の7位。男子フリーは20日(日本時間21日)に行われる。

(THE ANSWER編集部)