大統領選巡る不確実性、消費や投資の停滞招く=アトランタ連銀総裁

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[18日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は18日、約3週間後に迫る米大統領選を巡る不確実性により、消費や企業投資が停滞する可能性があるとの見方を示した。政治的な確実性が高まるまで、家計や企業が資金を投じないことを理由とした。

ボスティック氏はミシシッピ経済教育評議会のイベントで、「特に投資に関しては、一部の企業で活動が停滞する可能性がある」と指摘。「家庭でも同じことが言える。多くの人が、選挙を巡る不確実性により不安を募らせていると感じている」と述べた。