あの、毒舌キャラに抵抗なし「『どいつもこいつもくそったれ』って思っている」
18日、都内で行われたテレビ朝日系火曜ドラマ「民王R Inspired by 池井戸潤」（22日スタート、午後9時）制作発表記者会見では、“珍回答”を連発するあのに、遠藤憲一（63）は「頭の中、のぞきてぇ！」と興味津々だった。
この記事の写真を見る9年ぶりとなる今作は、遠藤演じる武藤泰山が、毎話、誰かとランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリー。
あのは、遠藤演じる泰山の公設第一秘書・冴島優佳役。かなりの毒舌キャラという役どころだが、「毒舌に全然抵抗ないですね。それよりも、『よく言った！』っていうことが多くて、優佳は社会に対して不満を持っているタイプで、僕も『どいつもこいつもくそったれ』って思っているので、一心同体みたいな気持ちです。僕もそれ思っていたっていうセリフが多い」と言うと、遠藤をはじめ、大橋和也（27）ら共演者は「くそったれって思ってんの？」とザワザワ。
総理大臣になったらやりたいことは？という質問では、「50円玉をドーナツにする」と答え、「ドーナツを3カ月食べ続けていたくらいハマって、ドーナツ好きだから、50円玉をドーナツにして、50円玉ドーナツでドーナツを買いたい」という“夢ふわ回答”に、遠藤は「頭の中、のぞきてぇ！」と前のめりだった。
その後、この中で入れ替わるなら誰？に、遠藤はもちろんあのを挙げ、「発想が面白いし、全く違うところから話が来るんで、話していて飽きないので、頭の中がどうなっているのかをのぞきたい」と興味津々。すると、あのは「たぶん一緒だと思います。エンケンさんは僕みたいです。しゃべり方とか考えとか似ている」と言い、遠藤は「本当？」とビックリ。あのから「たぶん、あんまり家族とかおうちでうまくしゃべれてないんじゃないかと思うと、僕に似てるかもって。勝手な想像ですけど」と分析された遠藤は「ちょっと…」と抵抗しようとしたが、「そうですね…家の中では女房の話を聞いています」とタジタジだった。
