Image: Apple

iPhone 16シリーズが発売されてまだ半月ほどしか経っていませんが、意識はすでに来年のiPhone 17へ…。

iPhone 16発表前から、iPhone 17について「実はAI的に本命はこっち」なんて声も上がっていました。が、気になるのは「iPhone 17 Air」や「iPhone 17 Slim」と仮で呼ばれている、今までになかった新モデルの影。

Air=薄い

Apple(アップル)製品で「Air」とつけば、(現状のMacBook AirやiPad Airには皮肉だけど)薄くて軽いことを意味します。

iPhone 17 Airは、今までのiPhoneラインナップになかった薄さを武器にしたデザインが期待されています。噂されるは、今年5月にフルリニューアルしたiPad Proの5.1mmレベル。現状、Apple史上最薄端末です。今、薄型化に熱をあげているのは折りたたみスマホ業界。業界最薄は、Honorの折りたたみHonor Magic V3で、畳んだ状態でわずか9.2mmを実現。

ネタ元の9to5Macが「折りたたまないだけで薄さ的には折りたたみを目指している」とコメントしていますが、言い得て妙ですね。

ただし、薄いことにコミットするには諦めなければいけないこともあるはず…。

薄さと引き換えにするもの

薄さ最優先で引き換えにするのは、まずカメラ。望遠や超広角というマルチカメラはやめ、リアカメラ1つで勝負すると言われています。

カメラの次に大きいのはバッテリーとメモリ。どちらも、今年のiPhone 16と同等、または小さくなってしまう可能性あり。ただし、バッテリーについてはOSの最適化力しだいでは、使用時間には期待できるかも。

昨今のAIムーブで、チップとともにスペックアップが必要になっているメモリ。iPhone 17でメモリ増強の噂がありますが、iPhone 17 Airでは最低限必要なメモリ、つまり8GB止まりになるのかもしれません。

スペック vs. 薄さ

来年iPhoneの購入を検討している人には悩みの多い年になりそう。スペックにコミットするならiPhone 17 Pro Max。新しさと薄さにコミットするならiPhone 17 Air。

最高位機種ですべてのいいとこどりができるわけではなく、各モデルの個性と自分のニーズを天秤にかける必要があります。スマホが日常必須アイテムになっている昨今、今まで以上にいろいろなパターン、ユーザーに合わせたスマホの多様化が進むのかもしれません。

まぁ、まだ先の話ですし、あくまで噂なんですけどね。

Source: via 9to5Mac

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