大阪で自身の子に言及した土屋太鳳(C)ORICON NewS inc.

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 俳優の土屋太鳳(29)が7日、大阪市内で行われた映画『八犬伝』(25日公開)プレミア上映会に、主演の役所広司(68)とともに登壇した。

【全身カット】華ある〜!艷やかなトップスで登場した土屋太鳳

 土屋はお姫さまのような艷やかなコーデに身を包み、階段を登る際には、役所がさっと手を差し伸べ、エスコート。土屋は劇中で伏姫役を演じており、大阪の歴史を踏まえ「時代を超えて輝き続けている大阪と、時代を超えて愛され続けている八犬伝の伏姫として、こうしてごあいさつさせていただけること、本当に光栄です」と感謝を伝えた。

 大阪をめぐる話題では、役所が「笑いに厳しい」としつつ、軽快なトーク。「やっぱり熱が違う。気をいただいた感じがする」と人情味にふれ、「(吉本の)花月を生で見たいですね」とにっこり。

 土屋は「私はいろんなとこ行きたいですけど、天王寺動物園」と言い、「私の弟(土屋神葉)が舞台で俊徳丸という役をやらせていただいた時があって、その時に天王寺のすごさを知ったんです。なので行ってみたいな」と具体的に言及。続けて「子どももいるので、動物園で免疫つけてもらいたいなというふうに思っています」と語った。

 1842年に完結してから200年近く愛され続けている『南総里見八犬伝』をモチーフにした山田風太郎氏の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫)を、曽利文彦監督が実写映画化。『南総里見八犬伝』の作者・滝沢馬琴(役所)と浮世絵師・葛飾北斎(内野聖陽)の友情や八人の剣士たちの戦いを描く。