吉本興業、ジャンポケ斉藤を契約解除 どうなる「ジャンポケ」 2人で活動へ 公式サイトから斉藤消える
お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二（41）が20代女性に性的暴行をしたとして、不同意性交などの疑いで今月7日に警視庁から書類送検されたことが分かった。所属事務所の吉本興業は公式サイトを通じ、斉藤とのマネジメント契約を解除すると発表。事務所公式サイトでは太田博久（40）、おたけ（41）のみのプロフィールに変更され、トリオの今後に注目が集まっている。
捜査関係者によると今年7月、ロケバスの中で20代の女性に性的暴行をした疑い。スポニチ本紙の取材では、斉藤は弁護士を立て、性的行為の「不同意」を否定。妻でタレントの瀬戸サオリも「一方的な行為ではなかった」と主張した。
この日吉本興業は、斉藤と協議した結果、マネジメント契約を解除すると発表。所属タレント紹介ページの「ジャングルポケット」欄から、斉藤の写真とプロフィール写真が削除された。
関係者によると「ジャンポケ」のおたけと太田は、今回の件についてショックを受けているといい、今後の活動については頭を悩ませていると現状を明かした。2人とも斉藤が活動を休止する前からこの件については把握しており、周囲に相談していた。斉藤は2人に対し「申し訳ない」と話しているという。
斉藤の活動休止後も、2人はそれぞれの活動を継続していた。
太田は今年8月、妻でモデルの近藤千尋との間に第4子女児が誕生したばかりで、TBS系「ラヴィット！」などピンでのレギュラー番組多数。夫婦での番組やCM出演が多く、おしどり夫婦として知られている。
おたけは東京・月島にある実家のもんじゃ焼き店を継ぎ、芸人との両立で話題を集めていた。
斉藤は昨年8月にもキャバクラで働く女性との不倫を、9月には元グラビアアイドルとの不倫疑惑が報じられ、出演番組などで謝罪。トリオ存続の危機を迎えるも3人で乗り換えていた。
