パドレス戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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マリオ・ロペスの出身はサンディエゴ郡だが…

 米大リーグではプレーオフの熱戦が続いている。大谷翔平投手の所属するドジャースは6日(日本時間7日)、パドレスとの地区シリーズ第2戦に臨んだが、本拠地のスタンドにハリウッド俳優も登場。熱狂的にドジャースを応援していた。これに海外ファンから「ルーツを忘れないで」「故郷を思い出してくれよ…」とツッコミが殺到している。

 スタンドに姿を見せたのは、映画やテレビで活躍する50歳のベテラン俳優マリオ・ロペスだ。黒を基調としたドジャースのユニホームをまとい、サングラスをかけたダンディな姿。7回のドジャース攻撃前には場内の大型ビジョンで紹介された。

 さらに自身のX(旧ツイッター)にも「感情が高ぶってきたよ! 準備はできている! 良い日曜日を! 乾杯!」と語るご機嫌な姿を動画で投稿。さらに「ナショナルリーグシリーズの第2戦に仲間たちと来たぞ! 絶対に勝たなければならないパドレス戦に挑む準備はできた!」ともつづった。

 ただ、コメント欄には「自分のルーツを忘れないで!」「真のサンディエゴ人なら、絶対にパドレスを応援するだろう」「あなたはチュラビスタ出身だろう!!」「サンディエゴに行って故郷を思い出してくれよ……」との書き込みも。ロペスはカリフォルニア州の中でも、サンディエゴ郡チュラビスタの出身。パドレスの本拠地の方が近い環境だったため、ドジャース応援に思わずツッコミを入れる声もあった。

(THE ANSWER編集部)