外食が当たり前⁉ 台湾、ベトナムの朝ごはん事情【世界の朝ごはんの旅・アジア編】

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世界のいろいろな場所で暮らす人々は、どんな朝ごはんを食べて1日をスタートしているんだろう? 考えるだけでワクワクしますよね。

今回はアジア編。台湾とベトナムの朝食をご紹介します。
まずはベトナムから!
さっそく、世界の朝ごはんを知る旅へ出かけましょう!

屋台でつるつるっと腹ごしらえ。ベトナムの朝の定番麺とは?



ベトナムの朝ごはんには、「フォー」が欠かせません。フォーとはどんなメニューかというと、牛骨や鶏ガラベースのあっさりとしたスープに、米粉で作った平たい麺を入れ、牛肉や鶏肉などの具をのせた麺料理のこと。おなかにやさしくて、栄養もしっかりとれそうですね。

もやしやミント、ライムなどのトッピングは、別皿でやってきます。それを自分で好きなように加えて食べるそうです。

台湾と同じく、ベトナムの人々も朝食を外で食べることが多く、屋台や食堂は朝から大にぎわい。フォーは朝食だけでなく、昼食や夕食にも人気があるそうですよ。

お気に入りの店で好きなものを食べる、台湾式朝ごはん



台湾ではお気に入りの朝食専門店や屋台に行き、好きなものを選んで食べるのが一般的。日本とはちょっと違う生活スタイルですね。どんなメニューが人気なのか、気になります!

昔から親しまれているのは、「豆漿(トウチヤン)」。これは、日本でいう豆乳のことで、温かいものと冷たいものがあります。豆漿には、カリッとした食感の揚げパン「油條(ヨウテイアオ)」を浸しながら食べるんですって。

また、「蛋餅(ダンピン)」は台湾式のクレープで、もちもちとした薄い生地に薄焼き卵、ねぎ、チーズなどを包んだもの。こちらもとっても人気があるようです。ほかに、野菜まんや小籠包などもよく食べるそうですよ。

今回の世界の朝ごはんの旅はいかがでしたか?
朝ごはんを通して各国の食文化を楽しむこの旅、ほかの国の様子もぜひのぞいてみてくださいね!

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