【日本女子オープンゴルフ選手権】最終日(29日、茨城・大利根CC西、6845ヤード=パー72、賞金総額1億5000万円、優勝3000万円)

 首位タイから出た竹田麗央が70で回り、通算10アンダーで初優勝した。

 3週前のソニー日本女子プロ選手権に続く国内メジャー連勝で、規定により5年間のシードを得た。今季、ツアー通算ともに7勝目。日本女子プロと日本女子オープンを同一年に制したのは1977年の樋口久子、2019年の畑岡奈紗に続き史上3人目となった。

 岩井明愛が2打差の2位で、山下美夢有がさらに1打差の3位だった。米ツアーが主戦場の古江彩佳は川崎春花、岩井千怜と並び通算6アンダーの4位。16位の岩永杏奈(大阪桐蔭高)がローアマチュアを獲得した。