映画『お嬢と番犬くん』スーパーティザービジュアル

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 福本莉子とSixTONES・ジェシーがW主演する映画『お嬢と番犬くん』が、2025年3月14日に公開されることが決定。原作コミックス3巻の表紙をオマージュしたデザインのスーパーティザービジュアルが解禁された。

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 原作は、2018年12月より講談社「別冊フレンド」で連載が開始、アニメ化もされ現在累計発行部数が325万部(※2024年9月3日時点)を突破している、はつはる原作の同名コミックス(講談社)。極道の孫娘であることを隠し、“フツーの青春と恋”をすることを固く心に決めた高校生のヒロインと、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学までしてしまう若頭との恋愛模様を描いた溺愛ロマンティックコメディーだ。

 「幼い頃に両親を亡くし、瀬名垣組組長である祖父に引き取られ育った瀬名垣一咲(せながき・いさく)。「極道一家の孫」という立場から孤立し、友達が出来なかったトラウマを持つ一咲は、高校入学を機に、極道一家の孫であることを隠して、「普通の友達を作って、普通に恋をする!」と決意する。ところが、瀬名垣組の若頭で、一咲の世話役でもある宇藤啓弥(うとう・けいや)が、なんと年齢を詐称して同じ高校に裏口入学。過保護すぎる啓弥は、一咲の「番犬」としてボディガードをすると宣言。一咲はそんな啓弥に慌てふためきつつも、憧れの高校生活を守ろうと、自分と啓弥の素性を隠して奔走する。はたして、一咲は普通の恋と青春を送ることができるのか―。

 主人公の女子高生で瀬名垣組の孫娘・瀬名垣一咲には、福本莉子。そして、瀬名垣組の若頭・宇藤啓弥を演じるのは、SixTONESのジェシー。スリリングな高校生活、そしてヒロインの心に秘めた切ない恋…。普通ではありえないとんでもない青春を2人が甘酸っぱくコミカルに紡いでいく。そんな2人のフツーじゃない青春に笑いを交えて演出するのは、『ももいろそらを』(2012年)で第24回東京国際映画祭、日本映画ある視点部門最優秀作品賞を受賞し、『恋は光』(2022年)では第44回ヨコハマ映画祭で作品賞・監督賞の2冠を獲得するなど、手掛けた作品が高い評価を集める小林啓一監督。

 8月上旬にクランクアップを迎えたばかりの本作。今回新たに劇中衣装をまとったスーパーティザービジュアルが初お披露目。解禁となったビジュアルは原作コミックスへのリスペクトを込め、原作コミックス3巻の表紙をオマージュしたデザイン。過保護すぎる啓弥に戸惑いの表情を見せつつも、制服姿で寄りかかる福本演じる一咲と、刀を携え腕の中の一咲を番犬のごとく守る、危険な香りの漂うジェシー演じる啓弥。健気で愛らしい一咲の“可愛らしさ”と過保護な啓弥の“番犬”らしさ全開のビジュアルとなっており、原作者のはつはるも今回解禁されたビジュアルの完成度に太鼓判。再現度の高いビジュアルに映画への期待が高まる。

 映画『お嬢と番犬くん』は、2025年3月14日公開。