『インサイド・ヘッド2』(公開中)(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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 公開中のディズニー&ピクサー映画『インサイド・ヘッド2』が、8月1日から9月22日までの53日間で、累計興行収入が50億2308万8350円を記録し、今年公開された洋画作品としては初めての興行収入50億円(前夜祭興行を含む)を突破するヒット作となった。

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 同映画は、“感情たち”の世界を描き、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』(2015年)の続編。高校入学を迎えたライリーを子どもの頃から見守ってきたヨロコビやカナシミたちの前に、新たにシンパイ率いる大人の感情が現れ、感情の嵐が巻き起こるストーリー。

 前作の日本での最終興行収入約40.4億円を超え、9月23日までに累計で動員数は395万3333人、興行収入50億7804万9210円を記録。夏休みが終わっても勢いが衰えることなく、話題作が続々と公開となった9月中旬の連休中も子ども連れの家族や10代の学生、20代以上の大人の男女からも幅広く支持され、最新の映画動員ランキング(9月20日〜22日、興行通信社調べ)でも7位に入っている。

 世界興行収入も現在までに16億8725万3681ドル(約2410億円)を記録し、現時点で今年の1位。これまでの世界興行収入ランキングでも実写版『ライオン・キング』、『ジュラシック・ワールド』を超えて8位にランクイン。映画史に刻まれる1作となっている。(※世界興行収入は、9月24日付け、Box office mojo 調べ/1ドル=142.87円計算)

■歴代世界興収ランキング
1:アバター(2009年)29.237億ドル
2:アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年)27.994億ドル
3:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年)23.203億ドル
4:タイタニック(1997年)22.648億ドル
5:スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年)20.713億ドル
6:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)20.524億ドル
7:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年)19.226億ドル
8:インサイド・ヘッド2(2024年)16.873億ドル
9:ジュラシック・ワールド(2015年)16.715億ドル
10:ライオン・キング(2019年)16.620億ドル