陝西省西安市にきれいな水を供給する黒河金盆ダム―中国

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「緑水青山踏歌行 三秦大地生態興」をテーマにした2024美しい中国・IN陝西オンラインメディア取材イベントが先ごろ、陝西省西安市鄠邑区秦嶺保護ステーションで始まった。取材グループは同省北部、南部、関中エリアなどを訪問し、秦嶺山脈や丹江流域、ムウス砂漠といった重点エリアをじっくり取材し、報道を展開している。人民網が伝えた。

イベント始動セレモニーの後、取材グループは西安市の市街地の主な水源地の一つである周至県の黒河金盆ダムを訪問した。黒河金盆ダムは黒河峪口から約1.5キロほど登った位置にあり、主に都市に水を供給しているほか、灌漑や発電、洪水防止といった機能を兼ねた「大II型」水利プロジェクトだ。黒河金盆ダム付近に住んでいた住民の一部はすでに移転しており、水源における水の汚染リスクも低減している。また、西安水務集団は必要な場所に検査ポイントを設置し、危険物運搬車両や関係車両以外の一般車両の進入を厳しく禁じているほか、水源地保護のための警告標識や表示を整備し、水源地保護のための法律執行強化を常態化し、水源地のしっかりとした安全を確保している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)