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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が22日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

 兵庫県議会で不信任決議が可決された斎藤氏は29日までに議会解散か辞職・失職のいずれかを選択する必要がある。

 21日にテレビ番組に生出演した斎藤氏は「自分の思いは固まりつつある」としながら「この連休も含めてしっかり考えたい」とこれまで同様、明言を避けた。進退を発表する場については「県庁で記者会見」と明言した。

 橋下氏は、元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏のSNSへの「議会解散は無いだろう。辞職か失職で出直し選挙に出るつもりなのかな?その後のコメンテーター狙いなのかな?」という投稿を引用し、「二元代表制の下、知事をやり続けたいのであれば、不信任を突きつけた議会の構成を変える議会解散が王道だと思います。出直し知事選は邪道。僕は邪道を市長時代にやりましたが、議会意思は覆らず。議会解散して、知事与党を作る自信がないのであれば、出直しは止めて完全に知事から退くべきです」と自身の考えをつづった。