52号2ランを放った大谷翔平選手(写真：AP/アフロ)

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◇MLB ドジャース-ロッキーズ(日本時間21日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平選手が5回に52号となる逆転ツーランを放ちました。

2点を追いかけるドジャースは5回、先頭のパヘス選手が11号ソロを放ち1点差に詰め寄ります。

さらに、マンシー選手がツーベースで出塁すると2アウト2塁で大谷選手に第3打席がまわります。フルカウントからの6球目、高め投じられた148キロのストレートをはじき返すとバックスクリーン左に2試合連続となる52号逆転2ランを放ちました。

ベンチへ戻ると、おなじみとなっているテオスカー・ヘルナンデス選手から祝福の“ひまわりの種”シャワーを受けた大谷選手。チームメートたちと笑顔でハイタッチをかわしました。

また、6回にヘルナンデス選手が30号ソロを放つと、大谷選手が“ひまわりの種”を両手に持ちお返しとばかりに祝福のシャワーを行いました。

大谷選手は7回にもこの試合3本目のヒットとなるファースト内野安打で出塁すると、2番・ベッツ選手の打席の初球ですかさず52盗塁目に成功。その後、追加点のホームを踏みました。

すでにシーズン50本塁打、50盗塁の「50-50」を達成している大谷選手。これで今季成績は52本塁打、52盗塁となっています。この試合を含めて残りは9試合、どこまで数字を伸ばすのか注目されます。

SNSでは「なんであんな体勢で打てるんだよ」「異次元過ぎ」「また打ってるよ笑」などファンからの驚きのコメントであふれていました。