ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席に入ると、場内の観客はスタンディングオベーションで「50本塁打、50盗塁」達成の偉業を祝福した。

■同僚らも全員拍手で偉業称える

初回の先頭打者で迎えた第1打席。大谷が打席に向かうと、外野の巨大ビジョンには大記録達成の映像が流された。本拠地ドジャースタジアムの大観衆は、スタンディングオベーションで英雄の帰還を歓迎。大谷がヘルメットをとって応えると、場内は割れんばかりの大歓声が響き渡った。ベンチでは同僚たちも立ち上がって惜しみない拍手で祝福した。
MLB公式のXは「ショウヘイ・オオタニは歴史的な「50-50」の記録を達成して凱旋、スタンディングオベーションを受けた」と動画を投稿、前人未到の偉業を改めて称えている。
大谷は3打席連発で終えた前日に続く第1打席、日を跨いでの“4打席連発”にも期待がかかったが、結果は空振り三振に。惜しくも4連発とはならなかったが、場内からは温かな拍手に包まれた。