俳優の松岡茉優が18日、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。子供のころの“嫌な記憶”を打ち明けた。

松岡茉優

○高校1年生からの悩み相談「水泳が苦手で同級生にからかわれる」

この日の配信では、「水泳が苦手で同級生にからかわれる」という高校1年生のお便りを紹介。「私は水泳の授業がいろんな意味で嫌いで」と語った松岡は、「中1から入ってない。水泳の授業。中2以降は全パス。だから、どんだけ頑張っても体育は1か2。だって、夏やってないんだもん」と告白。「プールで泳ぐのは好き。水泳の授業が嫌なのね。プールで泳ぐのは好きだから、実は泳げるんですよ。多分、50mはいけるぐらい」と明かしながら、水泳の授業が苦手な理由について、「水泳の嫌な記憶があった。思い出した。それで、複合的に嫌いなんだ」とつぶやいた。

幼稚園から小学2年生まで、水泳教室に通っていたという松岡。「区民プールを使ってたから、キッズプールと大人のプールがあって。人が結構いるようなところで」と説明しつつ、「私がクロールしたの。そしたら、先生がすごい声が通る先生で。“松岡さんの泳ぎ方はすごいな〜。ちょっと今から、松岡さんの泳ぎ方いきま〜す!”って、バタバタバタって泳がれて」と回顧。「見てるのもつらいし、スクールメイトが見てるのもキツいし、すごい声が通るから、大人たちも見てて。バシャッて上がって、“これで〜す!”って言われたときに、いろいろショックで……」と“嫌な記憶”を振り返った。

「大人からバカにされたのもショックだし。そんなつもりなかったのかもしれなけど、私ができないことを真似されたのがすごい嫌で……」と続けた松岡は、「それ以来行かなくなっちゃった。ママに話して、“ごめん、もう行けない”って」と吐露。この経験から、相談者に対し、「私みたいに、周りの人のからかいが重たくないことを祈ってる」と寄り添いながら、「泳げないことは恥ずかしいことでも何でもないです。別に大丈夫だよ。魚だったら早めに捕食されてたかもしれないけど、人間だからね。捕食対象じゃないんで大丈夫だと思います(笑)」とおちゃめに励ましていた。

【編集部MEMO】

松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。