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20日午後、茨城県守谷市で、横断歩道を自転車で渡っていた小学5年の男子児童が車にはねられる事故がありました。児童は頭を強く打ちましたが、ヘルメットを着用していたため足にケガをしたものの命に別条はないということです。

警察によりますと、20日午後3時ごろ、茨城県守谷市の県道で、走行中の車が横断歩道を自転車で渡っていた小学5年の11歳の男子児童をはねる事故がありました。児童は頭などを強く打ち、ドクターヘリで病院に搬送されましたが、当時ヘルメットをかぶっていたため左足にケガをしたものの命に別条はないということです。

警察は、車を運転していた40歳の会社員の男をその場で逮捕していて、調べに対し、男は容疑を認めているということです。現場は、小学校の前の信号機のない横断歩道で、警察が事故の詳しい状況を調べています。

警察庁が、ことし7月に調べた都道府県ごとの自転車用ヘルメットの着用率では、全体の平均は17.0%ですが、茨城県はそれを上回る21.7%でした。