誰もがかかる可能性のある依存症。やめ「続ける」ことが難しい病気(10)
なんで怒られているの?家族の和を保っていた優しい父の隠しごと/母のお酒をやめさせたい(1)
「どうしてやめられないの?」依存症の親を持つ子どもたちの苦難の日々。
最初は心に抱えた疲れを癒やしたい、ただそれだけだったのに、いつしか沼にハマってしまう。依存症は誰もが陥る可能性のある病気です。そして、ひとたび依存症になってしまうと抜け出すのは非常に困難。たとえ家族が止めても、本人自身もやめたいと思っていても、やめられない状態になってしまう恐ろしさがあります。
※本記事は三森 みさ著、今成 知美、松本 俊彦監修の書籍『母のお酒をやめさせたい』から一部抜粋・編集しました。
■脳の病気
■やめ続ける難しさ
■やめる方法はある
■心の荷物
■一息つくため
著=三森 みさ、監修=今成 知美、松本 俊彦/『母のお酒をやめさせたい』