セレブ再婚で、変わってしまった友人「激安スーパーなんか無理(笑)」まさかの転落劇が!

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恋人でも友人でも、お金に関する価値観って重要ですよね。合うと思っていた価値観がズレてしまった時は、今後の関係を見直す機会なのかもしれません。今回は友人のA子がママ友とのエピソードを聞かせてくれました。

価値観の合うママ友

私は幼稚園児の息子を育てる主婦です。
夫は激務で、しかも安月給。ワンオペで子育てをしながら、少しでも節約しようと毎日奮闘しています。

そんな私の心の支えになってくれたのが、近所に住むM美というママ友です。
子ども同士が同い年で、夫が忙しく生活が苦しいという点も一致していた私とM美は、大型スーパーでまとめ買いしてシェアしたり、安くて良い商品やスーパーを教えあったり、何かと協力しながら仲良くしていました。

ママ友の生活が激変

しかしある時から、M美の生活が激変します。なんとM美は、同窓会で出会ったというベンチャー企業の社長と不倫を始めてしまったのです。

やがて不倫は夫にバレて、M美は離婚することに。そしてその後、M美は不倫相手の社長と再婚しました。
節約ばかりだった生活から一転、再婚で社長夫人になったM美は、徐々に価値観や態度が変わっていってしまいました。

そんな言い方しなくても……

それまでは激安スーパーで一緒に買い物していたのに、自分が裕福になった途端、M美は「安い店のものってやっぱり味も良くないし、身体にも悪いよね~。A子ももっと良いもの食べたほうがいいよ(笑)」などと言ってくるようになりました。

さらには「A子、そんな生活で幸せなの? 私は絶対イヤだけどなぁ。もう貧乏な生活には戻れないわぁ」と、マウントを取ってくるように……。

仲が良かったのでかなり悩みましたが、あまりにも失礼な発言ばかりなので、残念ですが私はM美と距離を取ることに決めました。

元通りにはなれず

ところがその後、M美の再婚相手が事業に失敗! 会社も畳むことになってしまいました。

M美は以前のことは無かったかのように接してきましたが、私はもうこれまでのように付き合う気にはどうしてもなれませんでした。
金銭感覚の違いでこんなことになってしまうのだから、やっぱり価値観の一致って大切ですよね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。