コンビニ「たまごサンド」食べ比べ!セブン・ローソン・ファミマで違いを発見。最もボリューミーなのは......。
ランチや軽食などに、思わず手に取りたくなる「たまごサンド」。コンビニ各社ではオリジナルの「たまごサンド」が販売されています。
今回は、コンビニ各社(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート)のオリジナルたまごサンドをピックアップ。重量やたまごのボリューム、味わいの違いなどを検証しています。
総重量はファミリーマートが一歩リード
お皿の重さを抜いた総重量は、ファミリーマートが125gで最も重量があり、次いでセブン-イレブン122g、ローソン102gと続いています。
セブン-イレブン「たまごサンド」313円(税込)実食レポ
たまごのおいしさを感じられるサンドに仕上がっています。定番のたまごサンドです。
1包装当たり、394kcal・たんぱく質10.8g・脂質28.3g・炭水化物24.5g・食塩相当量1.2gです。
端っこまでたまごフィリングがぎっちりとつまっています。たまごの形はほとんどのこっておらず、マヨネーズの割合が多そう。
パンの食感はややふんわりしていて、たまごフィリングとの一体感も出ています。どこを食べてもたまごフィリングが口の中に入って満足度高め。ほどよくマヨネーズもきいていて、クセのないスタンダードな味わい。あっさり気味です。
ネット上では「パン生地がたまごフィリングの味を邪魔していないのが良い」「たまごの量が多くて良い」といった声が出ています。
ローソン「たまごサンド」300円(税込)実食レポ
以前よりもたまごの風味をアップしている、ローソン「たまごサンド」。リニューアルしているのですね。
1包装当たり、297kcal・たんぱく質9.3g・脂質19.9g・炭水化物20.4g・食塩相当量1.39gです。
たまごフィリングはやや少なめ。セブンイレブン「たまごサンド」や後述するファミリーマート「たまごサンド」と見比べると、物足りなさはあります。
パンの食感はややパサつきがあり、マヨネーズの酸味が少々主張してきます。たまごフィリングがとび出すことなくいただけますので、ワンハンドで食べやすいのは魅力的。
ネット上では「たまごフィリングは少なめだけど、その分カロリー低めなのが◎」「小腹が空いた時にはちょうどよい」といった声が出ています。
ファミリーマート「たまごサンド」286円(税込)実食レポ
たまご本来の味わいのたまごサラダをサンドしています。ふんわりしっとりした食感のパンが特徴的。
1包装当たり、357kcal・たんぱく質9.4g・脂質25.8g・炭水化物22.4g・食塩相当量1.3gです。
たまごフィリングの量は、ローソンよりも多く、セブン-イレブンよりはやや少なめ。
パンは厚みがあってふんわりしています。たまごの黄身や白身のゴロゴロ感があり、ほんのりとマヨネーズの酸味も。たまごの風味もしっかりときいています。
ネット上では「パンが柔らかくて良い」「たまごたっぷりで◎」といった声が出ています。
食べ応えを重視するならばファミリーマート「たまごサンド」がおすすめ
王道のたまごサンド。3社ともにパンの食感やたまごフィリングの量など違いがよく出ています。
ローソン「たまごサンド」は、たまごフィリングの量が少なめで小腹が空いた時に適した一品に。一方、セブン-イレブン「たまごサンド」は、パンの食感やたまごフィリングの量、味わいともに可もなく不可もなく、万人受けする仕上がりです。
そして、ファミリーマート「たまごサンド」は、パン生地がしっとりとしていてたまごのゴロゴロ感やマヨネーズの酸味が良いアクセント。そして、3社のたまごサンドの中でもっとも重量があり、食べ応えを求める人におすすめです。
みなさんも、お好みのコンビニ「たまごサンド」を探してみてくださいね。
筆者:グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。