10月10日に敵地で行われる日本代表の北中米ワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア戦が、サウジアラビア・ジッダのキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムで開催されることが明らかになった。アジアサッカー連盟(AFC)が16日までに、公式サイトを通じて発表した。

 日本代表は昨年11月の北中米W杯アジア2次予選・シリア戦(◯5-0)も中立地のジッダで戦たが、当時は収容約27000人のプリンス・アブドゥッラー・アルファイサル・スタジアムでの開催。収容約62000人のキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムで試合をするのは前回カタールW杯最終予選サウジアラビア戦(●0-1)以来3年ぶりとなる。

 なお、ジッダでのサウジアラビア戦は2006年9月3日のアジア杯予選に0-1で敗れて以降、17年9月5日のロシアW杯最終予選、21年10月7日のカタールW杯最終予選と3試合ともに0-1で敗戦中。日本にとっては鬼門にあたり、雪辱を果たしたい舞台となる。

 キックオフは現地時間午後9時(日本時間11日午前3時)。試合はDAZNで独占中継される予定となっている。