「KANSAI COLLECTION 2024 A/W」に出演した亀田興毅氏(中央)、左は次男・大毅氏、右は和毅【写真:亀田プロモーション提供】

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新規イベントを発表

 ボクシングの元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏が1日、京セラDで開催された「KANSAI COLLECTION 2024 A/W」に出演し、新規イベント「3150×LUSHBOMU」をスタートさせることを発表した。これまで自身が主催してきたボクシング興行「3150FIGHT」と、音楽などを中心としたエンターテインメント「LUSHBOMU(ラッシュボム)」のコラボが実現。第1回は24日に大阪・吹田市の大和アリーナで開催される。

「3150FIGHT」のファウンダーを務めた亀田氏は、7月28日に滋賀ダイハツアリーナで開催された「奥井グループ presents 3150FIGHT vol.9」のリングで、「3150FIGHTは消滅します」と発言。今回、新たな取り組みとしてLUSHBOMUとの合体を発表した。

 今後は「3150×LUSHBOMU」となり、年内に3興行を予定。8月24日に大阪、10月12日に愛知、12月21日に静岡で行う。8月24日は、IBF世界フェザー級3位の弟・和毅(TML)が昨年10月に敗れた同級2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)と再戦する。

 亀田氏は発表を通じ「音楽、グルメ、ファッション、アート、そしてボクシングの総合エンターテインメントとしてやっていきます。3150FIGHTを立ち上げた時から思っていたことで、LUSHBOMU様となら実現可能。これからの展開を楽しみにしてほしいです」と説明した。

 3150FIGHTは「最高のボクシングを再興する」をテーマに2021年にスタート。世界戦を多数開催し、東京、大阪だけでなく、地方での興行開催を実現させてきた。

(THE ANSWER編集部)