セビージャが獲得を狙うセルティックFW古橋 photo/Getty images

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日本代表のストライカーは今夏ステップアップを果たす可能性がある。

『EL GOL DIGITAL』によると、セビージャFCは今夏、セルティックに所属するFW古橋亨梧の獲得を目指すという。

現在29歳の古橋は興國高校出身の選手。2017年に中央大学からFC岐阜に加入した同選手は2018年8月にヴィッセル神戸に完全移籍。ヴィッセル神戸加入後は元スペイン代表アンドレス・イニエスタとホットラインを形成し、ゴールを量産。その活躍もあり、2021年7月にはセルティックへ完全移籍を果たしていた。初の海外挑戦ながらも1年目から結果を残した古橋はこれまでセルティックで通算135試合に出場し、74ゴールを記録するなど、圧倒的な活躍を見せており、ステップアップが期待されていた。

セビージャはFWラファ・ミルやFWユセフ・エン・ネシリの去就が不透明ということもあり、今夏の移籍市場ではストライカーの獲得に尽力しているとのこと。また同メディアによると、セビージャは古橋のスピード、技術、得点能力を高く評価しており、近日中にも具体的な動きを見せる可能性があるようだ。

セルティックでゴールを量産する古橋だが、市場価値は1400万ユーロと比較的安価。セビージャ側も金銭面は問題ないとのことだが、果たして移籍は実現するのだろうか。